丈が長すぎないものを選ぶこと
オーバーサイズのニットは、ゆったりとした着心地とトレンド感が魅力のアイテムですが、選び方や着こなし方によっては、野暮ったく見えたり、太って見えたりすることもあります。せっかく購入したのに見栄えが悪くなってしまっては元も子もありませんので、くれぐれもそうならないように注意しなければなりません。そのために、まず注意しなければならないのは、丈は長すぎないものを選ぶべきであるという点です。オーバーサイズのニットは、身幅だけでなく着丈も長めのものが多いですが、着丈が長すぎるとかえって全体のバランスが悪くなります。特に、ヒップや太ももが気になる方は、着丈が長すぎるとその部分を強調してしまうので注意しなければなりません。オーバーサイズのニットを選ぶときは、着丈がヒップにかかるくらいのものを選ぶと、すっきりとした印象になります。
無地や定番の編み柄を選ぶこと
次に、無地や定番の編み柄を選ぶというのも、重要なポイントになります。オーバーサイズのニットは、シルエットが大きい分だけデザインや柄が目立ちます。そのため、派手な総柄や変わった編み柄を選んでしまうと、自分が思った以上に子どもっぽく見えたり、安っぽく見えたりすることが少なくありません。大人っぽく着こなすためには、無地のほかにケーブル編みやアラン編みといった定番の編み柄を選ぶのがおすすめです。これらの無地や定番の編み柄は、シンプルで上品な印象になりますし、着回しやすさも高いです。面白みがないと感じるかもしれませんが、いきなり派手な柄物を選んだりすると、逆に悪目立ちしてイメージが悪くなってしまいかねないので、まずは冒険するのは避けて無難なデザインのものを選ぶようにしましょう。